通夜での喪主のあいさつ
あいさつのポイント
- 通夜でのあいさつは短くてもかまいませんが、言葉を落ち着いて言うことが大切です。
- 多忙の中、弔問へ来ていただいたお礼を述べる。
- 生前の厚誼への感謝を伝え、通夜ぶるまいの案内をしますが、無理強いの印象が無いようにします。
- 天候に触れた配慮の言葉と、故人へのお見舞いの感謝を述べます。
- 安らかな死の場合、故人の最後の様子を伝えます。故人に代わって感謝の気持ちを素直に表します。
あいさつ文例
本日は、お忙しいところ父、○○のためのご焼香を賜りまして、誠にありがとうございます。また、故人が生前賜りましたご厚誼に対しても、心からお礼申し上げます。ささやかではございますがお食事の用意をさせていただきました。故人の供養にもなりますので、どうぞお召し上がりください。
本日はお寒い折にもかかわらず、父○○の通夜にご参列いただきましてありがとうございます。療養中はみなさまより丁寧なお見舞いを頂戴し、父に代わりまして厚くお礼申し上げます。別室に、心ばかりですが酒肴を用意しております。故人の供養になりますので、召し上がっていただければと存じます。